
シンプルなセミナー管理ソフト
管理ソフトの使い方を教えるセミナーを開催しました。これによってみなさまの業務効率化を測れると良いと思います。
ワープロソフトなど一度起動したら、文書作成が終わるたびにパソコンの電源を切ってしまうのではなく、キーにふれればいつでもパソコンが動き出すようにしておきたい。
そのためには、第1章でみたスクリーンセーバソフトを入れておけば便利である。
電源を切るのはこれで今日の仕事は終わりという時間にしたい。
ノート型パソコンの場合はほとんどの場合、あらかじめ省電力機能が用意されており、一定時間パソコンに触れていないと、自動的に画面が消え、待機状態になる。
できることならそのままにしておいて、いつでもそっとキーに触れればすぐにパソコンが利用できるようにしたい。
また、レジュームとよばれる機能がついており、操作途中でパソコンの電源を切っても、次に電源を入れると自動的に前の操作の状態に戻してくれる。
この機能を使って、ワープロソフトを利用したままの状態で電源を切るようにすれば、パソコンをワープロ専用機のように使うことができる。
さて、ワープロ専用機ではなくパソコンを選んだのであるから、ワープロソフトから出発したパソコン利用も、やがては次第に他のソフトに利用範囲が広がっていくことになるはずである。
そうでなければパソコンではなくワープロ専用機を選択するのが賢明である。
詳しくはあとの章で見るように、やがては、データペースソフトや表計算ソフトあるいはゲームソフトというように、次第にソフトの種類も増えていくはずである。
これらのソフトはフロ。
ピーディスクの形で販売され、パソコンにフロッピーディスクを挿入して、そのまま利用することもある。
しかし、最近はハード。
ディスクが使われることが多くなった。
フロ。
ピーディスクからハードディスクに移し、ハードディスクに用意されたさまざまなソフトの中からたとえばワープロソフトを選択して利用するといった手順が一般的になる。
このように、ある程度キーボードになれても次に待ちかまえているのはハードディスクに保存されているさまざまなソフトの中から特定のソフトを選択して動かすことである(起動とよばれる)。
通常の場合、特定のソフトを起動するにはキーボードからそのソフトの名前ファイル名を入力する必要がある。
その場合、自分が使っているワープロソフトの名前は「TARO」だったか「JIRO」だったか、迷ってしまう。
誤った名前を入力すると、「そんなファイルはありません」といったそっけない反応が返ってくる。
こうしたときに、日頃使うソフトを画面上のメニューとして用意しておくことができるソフトがある。
さまざまなソフトをあたかもレストランのメニューのようにしておけば、希望のソフトを選択するだけですぐにそのソフトを起動できる。
これならまごつくことはない。
このような目的のために使われるソフトはメニュー管理ソフトやファイル管理ソフトとよばれる。
これまた初心者にとっては便利なソフトである。
ハードディスクを購入するとメニュー管理ソフトがただでついてくる場合が多い。
また、メニュー管理機能をはじめ、便利な機能を数多く含んだファイル管理ソフトもある。
図2・4はアイシーエム社のハードディスクに添付されているメニュー管理ソフト、画面例である。
同社のハードディスクにはタイプ練習用のソフトもついている。
パソコンの電源を入れるとまずこの画面が表示され、希望のソフトを選択するだけでそのソフトを起動できる。
もちろん、画面のメニューに新しいソフトを登録することができる。
新しいソフトを購入したときに、ソフトをメニューに登録すればよい。
あらかじめ主要なソフトを登録するための手順が用意されており、登録したいソフト名を5指定すると、画面の指示にしたがって簡単にメニューに登録することができる。
また、特殊なソフトや次々に発売されるゲーム類のようにソフトのメニューリストに含まれていないソフトを購入した場合でも、自分でメニューを作成し、登録することもできる。
図からわかるように、このメニュー管理ソフトにはカレンダーやアラームあるいはちょっとしたメモを記録するための便利な機能も含まれており、ソフトを使用しない場合でも、たえずこの画面にしておけば何かと役立つ。
また、スクリーンセーバ機能も含まれているので、一定時間パソコンにふれないと、画面には焼き付き防止のためのランダムなパターンが表示されてくる。
第1章ではOSの簡単な説明をした。
OSは〇peratingSystemの略であり、コンピュータのハードウェアを効率的に利用するために必要なさまざまな機能の集まりである。
このOSも機能向上のために、ときどき新しい版が発売される。
現在のところ、最新版はにはDOSシェルとよばれるソフトが含まれている。
DOSシェルにはメニュー管理機能も用意されている(プログラム管理機能とよばれる)。
特別のメニュー管理ソフトがない場合でも、MS‐DOS5・Oを使っている場合には、メニュー管理機能を使って、希望のソフトをメニューから選択して起動することができる。
図2・5はMS‐DOS5・OのDOSシェルの画面例である。
画面下段にプログラムリス卜が表示されており、そこから使いたいプログラムを選択する。
また、たとえばワープロソフトを使っているときに、データベースソフトを使って住所録を調べたいといった場合もある。
そのときは簡単なキー操作でDOSシェルの画面に戻ることができるので、そこからデータベースソフトを起動すればよい。
それによってワープロソフトを起動したまま、データベースソフトを利用できる。
もちろん、ワープロソフト、データベースソフトそしてDOSシェルの間を自由に切り替えて使うこともできる。
ウィンドウズヘの招待パソコンは年々、新しく、高機能になっていく。
次々に新機種が発売されるのは「半年もたっていないのに同じ値段でこんな素晴らしい機械が出てしまった」と、後悔の念を抱かせるので問題でもある。
しかし、パソコンの性能がアップし、本体やメモリそしてハードディスク、プリンタなどの周辺装置の価格が安くなること自体は素晴らしいことである。
思い出すと、私は一九八〇年頃に当時話題になったコモドールのPETというパソコンを購入した(当時の価格でおよそ三〇万円)。
それ以前にすでにさまざまなマイコンに資金を投入していたが、話題のパソコンの魅力に負けてしまったのである。
PETはメモリが八KBついていた。
KBは4ロバイトのことであり、およそ1000字分の記憶の大きさをあらわす。
したがって、八KBは八〇〇〇字にあたる。
しかし、八KBでは足りなくなり、メモリをもう八KB増設することにした。
当時の価格はIKBが一万円、したがって総計八万円であった。
それに対して現在のメモリ価格はバーゲンセールなどで、一MB(メガバイト)つまり1000KB二〇〇万字)がわずか一万円以下で購入できる。
わずか10年そこそこでメモリの価格は1000分の一になってしまったのである。
最近になってパソコンを使い始めた読者のみなさんはめぐまれている。
私の友人も最近、三二ビットCPUと丁六MBのメモリを登載し、八〇MBのハードディスクを内蔵したノート型パソコンを購入したが、メモリが足りないので四MBのメモリを増設し、合計五・六MBにしたという。
十数年前の感覚からいえば、大型コンピュータに匹敵する機能を備えたパソコンである。
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